ピノ・ノワール 201 (ブリュンデルマイヤー)
6,200円(税込6,820円)
葡萄品種 Pinot Noir 100%
ピノ・ノワール
辛口 赤 750ml
アルコール度数 13.1%
酸度 5.9g/l
残糖度 1.0g/l
醸造&味わい
このワインは区画畑「デカント」と「ケーファベルク」でも、一番熟しているピノ・ノワールを選んだものです。ブドウは２週間と比較的長くマセラシオンします。
ワインは主に３００リットルのオーストリア産の１−２回使用したオーク樽で１２-１８ヶ月間熟成させます。熟成のポテンシャルを見分けながら、いろいろな樽のワインをアセンブラージュします。
適切な方法で貯蔵すれば、このワインは１０年あるいはそれ以上寝かしておくことができます。
クラシカルでフレッシュなピノらしいレッド・ベリーの香りが口の中でします。
これにミネラルとスパイシーな香りが加わります。柔らかいテクスチャー、エレガントで若々しいタンニン、ほどよい酸とフルーティさが残りバランスがとれている。
ドライプラムそしてトースティな香り、スパイシーな余韻が長い。
ワイナリー
『ワインプロフェッサー』の異名を取り、研究熱心な事で知られる ヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、若い頃フランスで修行を重ね、最新の醸造技術を学びました。
収得した剪定法やリラ方式（オーストリアでは初めての方法、一本の葡萄樹をY字型に上方に伸ばす事で光と空気の通りをよくし高品質の葡萄を育てる）と呼ばれる葡萄栽培法、無農薬栽培を実践。
セラーでは制限的な醸造を行ない最近の傾向としては、ボディのしっかりとした凝縮感のあるワインを造りだしています。
近代的な設備を駆使して、洗練された味わいのあるワインを生み出していますが、ヴィリー・ブリュンデルマイヤーが目指しているのは研き抜かれたハイテクワインの生産ではありません。
葡萄畑とセラーにおける妥協のない品質追求により、世界で競争可能なトップクオリティーのワインを生産することが可能であることを証明し、今ではあらゆる面においてオーストリアのワインシーンにおけるリーダー的存在になっています。
畑
ブドウ畑は、ウィーンから北西に70ｋｍ、ドナウ川を上ったニーダーエーステライヒ州カンプタールのランゲンロイスにあります。
ヴァルトフィアテルの丘陵はブドウ畑を冷たい北西風から保護しています。日中、太陽が石だらけのテラス状畑をめ、夜には、冷たい、森の香りがする風がカンプタール、ランゲンロイスを吹きぬけます。日中暑く、夜気温が下がること、ドナウタールとカンプタールが一つになる所など、畑がいろいろな地理的・気候的条件下にあること、すべての要素がワインの個性に反映されています。
「ブリュンデルマイヤーのワインは真似することのできない深さがあり洗練しているという理由でワイン通から、オーストリアでも最も優れたワインに数えられ、更に、オーストリアで最も長熟のワインに含まれる・・・」と定評のある「オーストリアワイン・ガイドブック」の著者ルドルフ・シュタイラーは書いています。
