デメター アン アンフォラ ゲミシュターサッツ 2021 (ツァーヘル)
4,600円(税込5,060円)
葡萄品種 Gemischter Satz
ゲミシュターサッツ(混植混醸)
辛口 白 750ml
アルコール度数 13.5%
酸度 4.9g/l
残糖度 1.6g/l
ワイン
有名なウィーンのヌスベルグの丘にある、リード プロイセンという標高320mの単一畑から収穫されます。
この地区の土壌は石灰岩を母岩とし、表層部に大きな砂岩がある事が特徴です。
低温発酵(12℃)で4日間スキンコンタクトを行い、優しくプレスした後、果汁は天然酵母のみで自然発酵を行います。
発酵後、イタリア製のアンフォラで12か月熟成し、無清澄、ノンフィルターでボトリングされました。
ワイナリー
ツァーヘルのホイリゲ居酒屋は1766年マリア・テレジアによって“マウワー”の小学校として建てられました。ツァーヘル家は3世代にわたってワイン造りを行ってきました。わずか0.5ヘクタールの畑から、ホイリゲは4つのテーブルから始めました。今日ツァーヘルはウィーンでも最も有名な畑ヌスベルグなど、ウィーン全ての葡萄生産地に畑を持つまでに成長しました。
日本へは2005年以来毎年安定した品質のホイリゲ(新酒)を輸出。
日本市場におけるホイリゲワインの草分け的存在です。
エステートのロゴの「バタフライ蝶」は自然な葡萄栽培を象徴しています。
葡萄
ゲミシュター・サッツとはフィールドブレンドの事で、異なるブドウ品種の樹を同じ畑の中に混植し、共存するという独特の手法です。
ブドウは同じ日に同時収穫し、醗酵させます。この手法で出来上がったワインはそれぞれのブドウの最も良い特製を表現します。
このワインは少量生産シリーズの1つです。私たちはお気に入りの畑で面白いワインを造ろうと企画していて、これはその1つです。
このシリーズのため、320Lのアンフォラ(粘土でできた陶器)を北イタリアから取り寄せ、限定400本のワインを造っています。