リースリング シンガーリーデル スマラクト 2016 (ヒルツベルガー)
12,300円(税込13,530円)
葡萄品種 Riesling 100%
リースリング
辛口 白 750ml
アルコール度数 13.6%
酸度 5.8g/l
残糖度 7.8g/l
Wachau ヴァッハウのワイン格付け
【スマラクト】SMARAGD
ヴァッハウで最高のワインに与えられる名称で、名前の由来は、ドナウ河畔のテラス状のぶどう畑の陽だまりに遊ぶエメラルド色のトカゲ『スマラクト』(エメラルド)からで、良い畑にだけ現れると言われています。
この『スマラクト』の名を付ける事のできるワインは、最も濃厚で、最もアルコール度が高い、豊かな果実味とバランスのよい酸味が調和した好条件の年に造られる逸品だけです。
オーストリアのワイン法でシュペートレーゼクラスの熟成度のぶどうから造られるワインですが、完全発酵する事が条件で最低アルコール度数は12度です。
『スマラクト』クラスのインは十分に熟成する事が望ましいので収穫の翌年の5月1日から販売する事が許されます。
長期保存するほどに味が深くなるヴァッハウの自然が生む最高級白ワイン。
KMW19度以上 アルコール度12.5%以上
ワイン
淡い黄緑色。
香りは抑え気味、熟したアンズのニュアンス、繊細な花の蜜の様な香り、非常にミネラリーで、ほのかなアニスとシナモンのスパイスの香り、味わいは複雑を感じられ、力強く、果実やスパイスが編状になってこなれていて複雑。
綺麗でしっかりと酸の存在感があり、いきいきした核果の余韻、最後にわずかにオレンジを感じ、まさにグランヴァンと呼べる一本。
栽培&醸造
ワインの表情はブドウ畑で決まります。このためブドウの木を注意深く見守り、短く剪定、集中的な葉の手入れ、厳密な収量コントロールそして厳格なセレクションは不可欠です。
一つの区画畑でも何回にも渡ってブドウは手で摘まれ、これによって畑で完熟したブドウだけを収穫し、醸造に使用することになります。
ここではマストはヴァッハウ規格の品質の約束事に則り、いかなる改良を加えずに、スチールタンクの中で自然発酵が終わるのを待ちます。
この後一部は伝統的な木製の大樽で熟成させます。
ワイナリー:ヒルツベルガー
ワイナリー
『Falstaffファルスタッフ』5つ星格付ワイナリー!
シュピッツ村はドナウ北岸の急斜面にあります。ヒルツベルガー家は5世代に渡ってこの地に住んできました。
また、ヴァッハウ渓谷でヒルツベルガーが現在有する畑には13世紀からブドウの樹が植えられてきましした。
今日ワインは現代的な手法で造られていますが、今なおヴァッハウとヒルツベルガーの伝統に基づきワイン造りを行っています。
畑
ヒルツベルガー家の敷地の背後にある急な斜面のジンガーリーデルは、ヴァッハウでも最高の畑の一つであり、私たちが最も注目している畑です。
それは、私たちは20年以上に渡って、石のテラスを昔ながらの方法で一歩ずつ再び開墾してきたこと、そして、片麻岩と花崗岩に鉱石を含むミネラル分を非常に多く含む土壌であるため、わが醸造所でも最高のリースリング・スマラクトを造る最高のベースが提供されているからです。