リースリング リード ハイリゲンシュタイン カンプタール DAC 2022 (ユルチッチ)
6,800円(税込7,480円)
品種:リースリング
白ワイン 辛口
アルコール度数:13.1%
非常に珍しい地質形成を持つハイリゲンシュタインは、ワイン生産地域で最高のリースリングの場所。 赤みがかった風化した砂漠の砂岩で、ペルム紀の火山成分の集合体(2億7000万年前)。 ブドウ園は自然保護地域内にあります。ブドウは手作業で厳選して収穫。 その後、数時間浸軟させ、ブドウから深い香りを抽出。 オーストリアンオークを使用し、天然酵母で発酵、2000Lの木樽にて熟成。
ワイナリー
ユルチッチはカンプタール ランゲンロイスで最高の区画に畑を所有。
バランスがとれたテロワールの特徴が感じられるワインを造っています。
70年代にはコンポストと緑肥に切り替え、2006年には全ての畑を有機農法に転換し、2009年からブドウは初めて有機認証されました。
今日国内外でも最高の評価を得ていますが、今なお「パイオニア的な仕事」をすることを信念としています。
歴史
ランゲンロイスにあるユルチッチワイナリーは、オーストリアで最も格式のあるワイナリーの1つで、オーストリアワイン文化を完璧に体現しています。
近年、Alwin(アルヴィン)とStefanie(シュテファニー)Jurtschitsch(ユルチッチ )がワイナリーを引き継ぎ、彼ら
独自の方法でプレミアムワインを再解釈することに成功しました。
二人にとって、複雑でテロワール特有のワインをクールでエレガントなスタイルで醸造することを意味します。
言い換えれば、ランゲンロイスの異なるアペラシオンがそれぞれの持つユニークさを表現することを可能にするということです。
このように話すと、新しいパラメーターを使っていると思われるかもしれませんが、それらは、実際のところ、長く培ってきた伝統であり、ビオロジックな農業や、健康な土壌、セラーでの最低限の人的介入、そして、ワインの世界に隠された終
わりのない豊かさの上に行われ続ける実験の土台となるものです。
ユルチッチでは毎年、『ワイナリーからの発見』という、少数ロット生産の特別プロジェクトを実行しています。
あるアイディアをもとに、実際にワイン生産をするのですが、これは、ワインの多様性の探求の旅であり、1樽だけのこともあります。ワインの作り手は、各世代が、自分の畑のテロワールを再発見し、自らそれを解釈しなくてはなりません。過去40年の間の気候の変化だけではなく、テロワールそのものが変わっていることに気づく必要があります。
畑やセラーでの感覚的な実験が、時に私たちを驚かせるようなワインをつくり、私たちの感覚を研ぎ澄まし、テロワールのもつ様々な表情を『発見』させてくれることがあるのです。