モンブラン L21 (ユルチッチ)
3,400円(税込3,740円)
葡萄品種 Riesling,Grüner Veltliner,Weißburgunder,Gelber Muskateller
リースリング,グリューナー・フェルトリーナー,ヴァイスブルグンダー,ゲルバー・ムスカテラー
辛口 白 750ml
アルコール度数 12.5%
酸度 5.7g/l
残糖度 1.0g/l
ワイン
華やかでフルーティでありながら、主軸にある酸とミネラルがワインのテクスチャーをしっかりと表しています。バランスが良く、繊細なワインです。
モンブランとは「僕の白」という意味で、アルヴィン・ユルチッチが考えるナ チュラルワインの在り方を表した一本です。
醸造
リースリング、グリューナー・フェルトリーナー、ヴァイス・ブルグンダー・ゲルバームスカテラー、ドナウリースリング、ヨハンニターのフィールドブレンド(混醸)です。
葡萄は全て丁寧に手摘みで収穫。除伷はせず全房のまま、5000リットルのオーク樽で、自然酵母で全房のままスキンコンタクトをしながら2週間醗酵。
発酵後、オーク樽に移し熟成します。マロラクティック醗酵は樽の中で自然に行われます。
清澄はせず、ポンプは使用せずに優しく、細かいストッキングを通してろ過し、瓶 詰め。瓶詰め時に10mg/lの二酸化硫黄を加える。
ワイナリー:ユルチッチ
ワイナリー
『Falstaffファルスタッフ』4つ星格付ワイナリー!
ユルチッチはカンプタール ランゲンロイスで最高の区画に畑を所有。
バランスがとれたテロワールの特徴が感じられるワインを造っています。
70年代にはコンポストと緑肥に切り替え、2006年には全ての畑を有機農法に転換し、2009年からブドウは初めて有機認証されました。
今日国内外でも最高の評価を得ていますが、今なお「パイオニア的な仕事」をすることを信念としています。
歴史
ランゲンロイスにあるユルチッチワイナリーは、オーストリアで最も格式のあるワイナリーの1つで、オーストリアワイン文化を完璧に体現しています。
近年、Alwin(アルヴィン)とStefanie(シュテファニー)Jurtschitsch(ユルチッチ )がワイナリーを引き継ぎ、彼ら
独自の方法でプレミアムワインを再解釈することに成功しました。二人にとって、複雑でテロワール特有のワインをクールでエレガントなスタイルで醸造することを意味します。
言い換えれば、ランゲンロイスの異なるアペラシオンがそれぞれの持つユニークさを表現することを可能にするということです。このように話すと、新しいパラメーターを使っていると思われるかもしれませんが、それらは、実際のところ、長く培ってきた伝統であり、ビオロジックな農業や、健康な土壌、セラーでの最低限の人的介入、そして、ワインの世界に隠された終わりのない豊かさの上に行われ続ける実験の土台となるものです。
ユルチッチでは毎年、『ワイナリーからの発見』という、少数ロット生産の特別プロジェクトを実行しています。
あるアイディアをもとに、実際にワイン生産をするのですが、これは、ワインの多様性の探求の旅であり、1樽だけのこともあります。ワインの作り手は、各世代が、自分の畑のテロワールを再発見し、自らそれを解釈しなくてはなりません。過去40年の間の気候の変化だけではなく、テロワールそのものが変わっていることに気づく必要があります。
畑やセラーでの感覚的な実験が、時に私たちを驚かせるようなワインをつくり、私たちの感覚を研ぎ澄まし、テロワールのもつ様々な表情を『発見』させてくれることがあるのです。